「魔王様には蒼いリボンをつけて」最終章。
全ては最初から決まっていた。
でも、
その通りの結果を受け入れなければいけないと言う義理は
ないはずなんだ。
メフィストフェレス本家に侵入を果たしたルチナリス一行。
しかしミルを置き去り、
ルチナリスとグラウスも離れ離れになってしまう。
グラウスが足を踏み入れたのは
竹らしき植物が生える怪しい部屋。
そしてルチナリスが向かった先には――。
1
別れのための円舞曲~Walzer~
2
愛し姫に捧ぐ~Elegie~
3
紅の鎮魂歌~Requiem~
4
逃亡者は再会の輪舞を踊る~Rondo~
5
揃うことのない五重奏~Quintett~
6
黄昏間奏曲~Interlude~
7
再び集うための協奏曲~Konzert~
8
黒き水晶宮~Obligato~
9
招かれざる客たち~Caprice~
10
囚われの聖女~Passion~
11
反撃の交響曲~Sinfonia~
12
草の根勇者たちの奮闘~Canzone di battaglia~
13
信念のもとに人は争う~Fuga~
14
去り行く星々のための少歩舞曲~Menuett~
15
未来讃歌~ Inno~
16
月を想う~Ballata Popolare~
17
どさくさまぎれも策のうち~Divertimento~
18
19
魔王様は蒼いリボンがお好き~Finale~
20
Epilogue
← 前章へ
1話へ →